広角Webカメラを利用した監視、監督システムでカンニング防止を図る、当社のAIオンライン試験システム提供サービスは、オンライン試験の時代の強力な武器です。
本システムはAIによる本人確認システムと、視線監視システム、離席防止などのカンニング防止機能を備えていて、公正、適正な試験の運営が可能です。更に、360度Webカメラ付きシステムを利用すれば、カンニングは不可能です。
オンライン研修システムにおいても、従来は受講者がパソコンで研修画面を立ち上げていれば、学習していると見なされましたが、本システムでは学習者がパソコンの前を離れればAIが離席を検知して学習していないと判断されますので、研修時間中の正しい学習状況を確認することができます。
【不正を防止する4つの機能】
本システムは、受験者が利用するパソコンに、「360度全周Webカメラ」か「超広角Webカメラ」を設置して、本人と、パソコンの周辺、パソコン画面の3点の画像を同時に確認して受験が適正に行われていることを監督します。具体的には、次の4つの不正行為を監督します。
前述した4つの機能を担保するためのシステムの詳細は、下記の通りとなります。
■ AIにより受験者管理を強化
アット・インダス(株)のオンライン試験システムは、20~30秒間に一枚、カメラで写真を撮ってクラウドサーバーに送信しています。これをチェックすることによって、不正行為やカンニングを行った場合は失格となります。
更に万全を期すため、この試験監督システムにカメラ画像を利用して視線チェックを行い、受験者の動静を分析して、カンニングや不正の防止を行います。
すなわち、不審な挙動を繰り返した場合は、失格や警告を発して、受験者が試験に専念するように促す事ができます。
また、予め届け出た受験者写真と受験者の顔をリコグニションシステムで認証して、本人が受験していることを常時確認します。各種システムは下記の通りです。
◇試験画面コントロールシステム
◇顔認証システム
◇視線確認システム
◇挙動不審チェックシステム
◇アップロード写真のAIチェックシステム
■ 顔認証システムを搭載
試験システムでは、受験者から予め写真付きの申込書や免許証の写しなどを送付していただき、Webカメラで撮影された受験者の顔映像とを照合して、同一人か受験していることを確認します。
また受験中、送信されてくるカメラ映像と登録されている顔データとを照合することによって、常に本人が受験しているか否かを確認することができます。この本人認証によって、受験者の入れ替わりを発見、防止することができます。
◇申込時に送付の写真と、受験者が同一人かを認証するシステム
◇受験中のアップロード写真が常に同一人が受験しているかの確認システム
■ 視線認証システム搭載
試験システムでは、原則として、カメラ画像を20秒~30秒間に1枚、管理サーバーにアップして、試験をきちんと受けているか否かを確認していますが、さらに視線認証システムによって、試験画面以外を長時間見ていないか等を認証します。
この視線認証では、左方向、右方向、上方向、下方向などを頻繁に視線を向ける場合には警告を発し、また、一定回数及び長時間視線を向けた場合には試験の続行を停止するか失格とします。
視線(顔向)認証システムでは、下記のチェックを行っています。
◇右方向及び左方向を一定角度以上、何回、通算何秒見たか。
◇上方向及び下方向を一定角度以上、何回、通算何秒見たか。
◇口を動かしている時間が通算何秒あったか。